大動脈瘤について(2014年5月掲載)

名古屋市立東部医療センターでは、千種ホームニュースに「紙上市民健康講座」を連載しています。
このページでは、過去の掲載分を紹介しています。
なお、記事の内容、肩書等は掲載時のものです。
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大動脈瘤について

お知り合いで、あるいはあなた自身が「動脈瘤がある」といわれたことはありませんか?
また「あんなにお元気だった方が急に病院に運ばれて、一晩で帰らぬ人となった。」とお聞きになったことはありませんか?
動脈瘤は、ほとんど自覚症状がないことから発見されにくく、一旦破裂すると突然生命を脅かす病気です。
そのため“静かなる暗殺者”との異名もあるほどです。
しかし過剰に恐れることはありません。
動脈瘤の多くは破裂しない“不発弾”です。
また定期的に検査をすることで危険を予知することも可能です。
さらに、動脈瘤に対する治療は近年めざましく進歩しています。
手術をしないでカテーテルで治療をするステントグラフト内挿術によって、手術をしないで治療する可能性が広がっています。
ご心配なことがあれば怖がらず一度かかりつけ医のお医者さんにご相談されることをお勧めします。

名古屋市立東部医療センター
副院長(地域医療連携センター長)
須田 久雄

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