夏場に多い脳梗塞にご注意を(2014年7月掲載)

名古屋市立東部医療センターでは、千種ホームニュースに「紙上市民健康講座」を連載しています。
このページでは、過去の掲載分を紹介しています。
なお、記事の内容、肩書等は掲載時のものです。
千種ホームニュースについてもっと詳しく知りたい方(外部リンク)

夏場に多い脳梗塞にご注意を

脳の血管が詰まる脳梗塞は、夏場(6~8月)に多いということをご存知でしょうか。
この時期は、汗を多くかき、水分が体から失われ、血液が濃くなることで、血の塊ができやすい状態になりがちです。
暑い夏は、夜眠っている間に脱水が起こりやすく、過度な飲酒も尿量を増やして脱水の原因になります。
また、夏は体の熱を放出しようとして末梢の血管が拡張して血圧が下がり、血の流れが滞り血管が詰まりやすくなります。
夏場の脳梗塞を防ぐために、脱水にならないようこまめな水分補給が重要です。
特にご高齢の方は、暑さやのどの渇きを感じにくくなっていますので、定期的な水分補給を心がけて下さい。
また、大量飲酒を避け、寝る前にはコップ1杯の水を飲みましょう。
もしも、体の半身が動かなくなったり、しびれたり、ろれつが回らなくなったりなどの症状が急におきた時には、様子をみないで、直ちにかかりつけの先生や当院へ受診されるようお勧め致します。

名古屋市立東部医療センター
脳血管センター長
金井 秀樹

[このページの先頭へ]