病院長より登録医・連携医の先生方へ

連携医療機関の先生方へ

 病院長 田中宏紀西部医療センターからの異動にて、東部医療センターの病院長を4月1日より拝命いたしました田中宏紀です。2年間は西部医療センターにおりましたが、その前の25年は東部の外科に勤務しておりました。また戻りましたのでどうぞよろしくお願いいたします。
 東部医療センターはその歴史は100年以上前の明治時代に始まりがあり、東市民病院になってからも約50年経過した歴史のある病院です。長年改築がされてきませんでしたが、やっとこの3月30日に救急外来棟をオープンできました。しかし、まだ職員も患者さんも不慣れで、毎日が大変慌ただしい状態が続いております。
 とはいえ、この外来棟は1階に緊急用の処置室6室、病棟16床、2階が診療科の診察室となっており、ICU/CCU/HCUで16床を持つ大変近代的な建物となっております。また東部の職員は、今までの古くて狭い救急外来・病棟においても年間6000台を超す救急車の受け入れをしてきた実績を持っております。ここしばらくは、色々な不都合やトラブルがあるでしょうが、きっと早く慣れてうまく対応できると思っております。ただ、外来棟はできましたが今後病棟建設をせねばなりません。今後3~4年は色々な工事で、患者さんに大変ご迷惑をおかけすると思います。しかし完成後は全く新しい高機能な救急病院となるはずで、我々も楽しみにしております。先生方のご理解を頂けたら幸いです。
 今後の国の方針は、地域包括ケアシステムを構築し、地域完結型医療体制の構築も目指しております。つまり高齢者が、住み慣れた地域で、安心して生活でき、病院はそれぞれの機能にしたがって医療を提供するというシナリオであり、患者さんは「かかりつけ医」を持ち、紹介をうけてそれぞれ適切な病院にかかり、あるいは入院し、リハビリ施設で回復したら自宅に帰るということです。来年の診療報酬改定は、介護保険の改定と同時となり、色々な国の施策が出てくることが予想されます。
 今後はできるだけ診療機能を充実させ、病診連携を密にし、地域連携体制の中核になる病院になって、国の施策に早く対応していかないと、病院の存続が難しくなりかねません。地域の先生方の一層の信頼を得る努力をし、患者さんを安心してご紹介いただける高機能で優しい病院作りをしてまいります。今後ともご支援ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

   名古屋市立東部医療センター
 病院長 田中 宏紀
E-mail address:toubuincho@higashi-hosp.jp
PHS:070-5409-9698

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